養蜂博物館は平成８年８月８日（１９９６年）に開かれました。
８が３つでミツバチ（ハチミツ）とこだわり、ミツバチへの強い思いを持って船出をしました。
今でこそミツバチが農業にとってなくてはならない重要な昆虫であることが認められるようになりましたが、当時は残念ながら理解して頂けることは少なかったのです。ハチミツやローヤルゼリー、プロポリス、ミツバチ花粉など、健康に役立つものばかり生み出してくれるミツバチのことを、お伝えしようと博物館を始めましたが、なかなか思うようにはいきませんでした。
マスコミに世界中でミツバチがいなくなっていると取り上げられ、やっとその役割に気付いていただけるようになりました。日本に於けるミツバチ生産物の価値は約７２億円、受粉の価値はその５０倍、３４５３億円と試算（１９９７年）されておりますが自然界への貢献度は計り知れないものがあります。
１９８５年（昭和６０）名古屋市で第３０回国際養蜂会議が開催され、沢山のミツバチ資料が集まり関心を呼びました。世界の出展者と物々交換をするなどして収集したものから購入したものまで、世界中のミツバチ雑貨や養蜂器具など養蜂に関するもろもろの物を展示し、それぞれの国の文化に触れることが出来ます。養蜂家でも知らない、ましてや一般の方には無縁と思われがちな世界も、意外と身近に感じて頂けるのではと思います。皆様のご来館を心よりお待ちいたしております。
２０２３年は大した宣伝を出していないにも関わらず、多くの方にご来館頂きまして誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
２０２４年の開館予定日を下記掲載させて頂きます。
お日にち＆参加人数限定での開催になりますので宜しくお願い致します。
養蜂博物館観覧日（見学・体験はありません）予約不要です
5/25(土), 6/8(土), 6/22(土), 8/10(土)
みつばち見学（小学生以上対象）・みつ搾り体験
6/1(土), 6/15(土), 6/29(土), 7/20(土), 7/27(土), 8/3(土), 8/24(土), 8/31(土)
開館時間：午前１０時〜午後４時（１２時から１３時休憩、３時までの入館）
- みつばち見学：１０時３０分頃と１３時３０分頃
- みつ搾り体験：１１時００分頃と１４時００分頃
※みつばち見学の際はミツバチに刺されないようにするため、帽子・長ズボン・長袖のシャツをご用意ください。マムシが出ることがありますので、長靴をご持参頂きますようお願い致します。
（雨天中止・天候がすぐれず蜂が荒れている場合はみつばち見学を中止する事もあります。）
入館料：無料
見学・体験：大人１０００円（高校生以上、お土産付き）
子供 ４００円（小学生以上）
所在地：愛知県瀬戸市上品野町１６６５ みつばち平TEL&FAX：0561-41-3833
※カーナビでご来館いただく際は名鉄バスの上品野バス停（品野IC方面からお越しの場合、右側に見えます）よりお入りください。
片草町、土岐ルートは迷われる方が多数です。
ご予約はホームページ内 CONTACT 及び
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